こんにちは!久喜ななつぼし整骨院の渡邊です。
ついこの間まで寒かったのに、先週末から急に気温が上がって暑くなりましたね↑↑
雨と急激な気温上昇のダブルパンチで桜もすっかり散ってしまいました🌸🌸
毎年のことながら、あっなくとも寂しく感じますね😖
さてこのアップダウンの激しい気象にみなさん、体調はいかがでしょうか??
春先に実に多いのが、花粉症でも頭痛でもなく、『めまい』です!!
『めまい』と一口に言っても、さまざまな病気の随伴症状であるので語ると長いので割愛いたしますが、今回お話ししたいのが体質や生活習慣からくる『めまい』についてです。
めまいを起こして病院に行ったことのある方は、医師から利尿剤を処方してもらったことがあるかもしれませんが、その時に「なぜ利尿剤が出るのだろう?」と思ったことはないでしょうか。
内耳のリンパ液のトラブルが原因であるめまいには、利尿剤によって余分な水分を尿として排出を促すことによって内リンパ水腫を軽減させることができるのです😵
では、なぜ耳の内側で水を停滞してしまうのでしょうか?
体は耳に限らず、古くなって利用のできない水は体のあらゆる場所に溜まり、悪さをします。
それを東洋医学的には「水滞(水毒)」といいます。
水滞(水毒)は足に行けば「むくみ」になるし、泌尿器に行けば「頻尿」や「膀胱炎」に、頭に行けば「頭痛」になります。そして耳に行けば『めまい』が起こります。
水滞に侵されやすい体質の人を痰湿(たんしつ)タイプといい、主な特徴として「むくみ」や「冷え」があります。
そして水滞を作る主な原因は、運動不足・暴飲暴食・睡眠不足・ストレスです!!!
運動もせずにお菓子やジュースを飲みすぎたり、ストレスが多く寝不足や不眠症の体には、ヒタヒタと「むくみ」が全身を覆い、体のあちこちに不具合をきたします。
予防法としては、古い水を排出させるために尿として出すこと、汗をかくことが大切です。
またむくみの原因となる食事には特に気をつけることが肝心です。
次回は、めまいと水めぐりの対策についてお話しいたします。
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