花粉症もどき!?勘違いしやすい寒暖差アレルギー!!

こんにちは!渡邊です。

3月に入り、かなり暖かくなりましたね🌞

ムズムズくしゃみや止まらない鼻水に悩まされる人も多いことでしょう😓

 

つい先日、私も激しいくしゃみや鼻水の猛威に襲われました。

壊れた蛇口のように止まらないサラサラ鼻水、その濡れた鼻先は擦れたマスクに刺激され止まらないくしゃみを連発していました。

特に夕方になると悪化し、頭がぼーーっとしてとにかくだるいのです。

 

『花粉症!?』かと何度も頭をよぎりましたが、実はこの症状、花粉が盛んに飛ぶ日には案外と鳴りを潜め、あまりくしゃみや鼻水は出ないのです。

 

よくよく考えると、どうやら寒暖差が大きい日に顔を出す傾向があるみたいです。

 

これは、一般的な花粉によるアレルギーと違い『寒暖差アレルギー』と呼ばれるものです。

 

『寒暖差アレルギー』とは医学的には「血流運動性鼻炎」と言われ、気温の差が大きくなると症状が現れるのが特徴です。

 

昨日まで暖かかったのに今日になって冷え込みが強くなった、というように大きな寒暖差が生じると、体温調節をするための血管の収縮が追い付かず、自律神経が異常をきたしてしまいます。

自律神経が正常に機能する気温差は7℃までと言われており、気温差がそれ以上になると寒暖差アレルギーが起こりやすくなるのです。

主な症状としては鼻水や鼻づまり、くしゃみ、他に蕁麻疹、食欲減少といったものがあります。

 

鼻に症状がでるのは、鼻の血管が気温の変化に敏感であるためです。顔周りの血行が急激に促進されると、鼻の血管が拡張して粘膜が腫れてしまいます。これによって、鼻が詰まりやすくなったりくしゃみが出たりすることになります。

 

 

花粉症と見分けが付きづらい寒暖差アレルギーですが、その大きな違いは病院でのアレルギー検査をしても花粉やハウスダストといった明確なアレルギーの原因となる物質が出てこないことです。

 

次回は、寒暖差アレルギーの予防法をお話ししていきます。

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