伊奈町よりご来院のKさん

皆さん、こんにちは🐶

今日は伊奈町よりご来院のKさんの治療をご紹介させていただきます。

 

Kさんは中学生の頃から、原因不明の全身の痛みや脱力感で立ち上がれないなどの症状があり

いわゆるドクターショッピングのような状態でした。

しばらくして症状が落ち着いたものの、高校生になってからもまた同じような症状が出て。。。

という状態で

三年前に交通事故にあったのがきっかけで、また全身症状が出てしまいました。

日によって痛い所は移動し、雨が降る前日には頭痛があります。

他にも、日によりたくさんの症状が出ます。

 

Kさんはドクターに診断されたわけではないですが

線維筋痛症(慢性痛)のような状態だと思います。

 

線維筋痛症とは・・・

3ヶ月以上の長期にわたって、身体のあちこちの広い範囲に痛みが持続したり、再発したりします。

痛み以外に、身体の強いこわばりとともに、激しい疲労感、不眠、頭痛やうつ気分、

物忘れなど多彩な症状を伴います。

病気の原因はまだよくわかっていません。

通常、さまざまな検査を行っても、患者さんに共通した特徴的な異常がみられないことから

線維筋痛症の診断が遅れることが多いようです。

 

線維筋痛症は慢性痛の代表的疾患でもあります💦

 

少し痛みのお話もさせていただきますと・・・

痛みとは「実際に身体の組織損傷もしくは組織損傷が起こりうる状態に付随する、あるいはそれに似た、

感覚かつ情動の不快な体験」とされています。

すなわち、身体組織の損傷があるか、損傷が起こりかけている、

あるいは過去に身体の損傷などによる痛み体験の記憶が呼び戻される(情動)ことで、

脳内に発生する感覚(痛み感覚)が痛みです。

痛みには、時間経過から「急性の痛み」と「慢性の痛みが」あります。

急性の痛みは、一過性であり、身体に損傷が発生したか、発生しかかることで出現する危険信号であり

危険から避けるために、われわれは逃避行動をとります。

一方、慢性の痛みは、痛みが長く持続あるいは再発している状態(3カ月以上)をいいます。

病気やケガによる痛みはほとんどが一過性のものですが、痛みがひどかったり長引いたりすると、

原因自体がなくなっていても、いつまでも痛み続けてしまう場合があります。

 

 

少し難しいお話になってしましましたが

慢性痛は図にあるように、脳の神経回路の変化や

情動(怒りや悲しみ)で助長されたりします。

 

Kさんは現在、院長のアクティベーターによるカイロ治療で

神経伝達を良くするための治療と

鍼治療によってこわばってしまった筋肉にもアプローチしています。

そして、慢性痛に欠かせないのが認知行動療法です!!

Kさんには痛みに関する正しい情報をお伝えさせていただいています。

 

まだまだ波はありますが、良い状態の日が多くなってきています😃

 

同じような症状でお困りの方は

ぜひ一度ご相談くださいね。

 

久喜ななつぼしカイロ整体院のご案内

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